¶ 趣味の継続性と変化する環境
自転車、特にロードバイクを趣味としていますが、熱心な愛好家というほどではない程度の「盆栽ロード乗り」です。身体的な衰えを感じ始めた年齢になり、通勤用にクロスバイクを少し、ロードバイクはたまに乗る程度です。レースには興味がなく、気分転換程度に乗って帰ってこられればそれで十分です。
ここ10年ほどで、自転車の電動化やディスクブレーキ化など、様々な技術的進歩がありました。一方、私の自転車はクロモリフレーム、11速、リムブレーキ構成の、旧式ロードバイクです。
¶ 趣味の継続とパーツの調達問題
・将来の部品調達の懸念
パーツが絶版になっていく可能性を考えると、どこまでを用意しておくべきか悩みます。現在は、フロントスプロケットやボルト類、STIのブラケットカバーなどの購入を検討しています。なお、フロントフォークやボトムブラケットなどの細かい部品は予備があります。
私個人の意見ですが、将来的に入手困難になる可能性が高いのは、メーカーが供給を打ち切ったスモールパーツです。ロードバイク自体は8速のダブルレバー化する方向で部品を揃えており、これらに組み換えれば大きな問題ないと感じています。しかし、STIレバーの構成で再び組みたくなった時に部品が入手できないのは大きな機会損失につながると感じます。
¶ 年齢と趣味の変化
50歳くらいまでは普通に自転車に乗れると思いますが、現在は子供への承継フェーズに差し掛かっているため、自身の趣味にどこまで全力を注ぐか迷っています。また旅行、調理・製菓スキルの向上など、他の趣味もあります。
¶ 趣味の本質と資本主義社会
趣味を単なる自己実現と捉えると、資本主義社会の中で商品化や生産性を求められ、それらに手足を絡め取られる可能性があります。趣味とは、本当に自由で創造的な活動として定義されるべきかもしれません。